サイディング外壁を
塗壁にリフォーム
アパートやマンション・戸建ての外壁を塗壁に。
既存の窯業系サイディングや金属サイディングを剥がさずに塗壁にするシステムで、産廃になるゴミが出ずCO2削減になる上、サイディングに使われているアスベストの飛散防止にもなる環境型リフォームシステムです。 更に塗壁にすることによって断熱性能も上がり、外壁の耐久性も伸びまた目地のコーキングがなくなりメンテナンスも楽です。
施工の流れ
サイディング外壁を塗壁にリフォームする流れ
(専用シーラーを塗布)
1.専用シーラー
専用シーラーは優れた接着性能を持ち、チョーク化した表面を水圧洗浄した後の表面に浸透し接着力を発揮します。 またサイディングに使われているケイ酸カルシウムなどが中性化するのを食い止め固める効果があります。 シーラーを塗布する前にサイディングのビス補強やコーキングの打ち直しなどのチェックをしてください。(コーキングは 必ずノンブリード使用)
(マディソンベースで目地埋め)
2.BTベース(専用ベースコート)
強度を持った樹脂セメントのベースコートです。 化粧サイディングの他にALC板などにも使うことができます。 クラックの心配のあるサイディングのジョイント部分などに効果を発揮します。
(メッシュ160を全面にしごく)
3.グラスファイバーメッシュ160
下地が原因のクラックは、下地でカバーすることが大切です。縦糸と横糸をしっかり編んだグラスファイバーメッシュ160はもちろん 耐アルカリ加工を施してあります。施工法にも優れ出隅や窓廻りなどの収まりもよく、仕上がりに響きません。
(スタッコラースト-Eで仕上げ塗り)
4.ハンティントンウォール(仕上げ…鏝塗り・吹付)
仕上げに使うのはハンティントンウォール。優れた弾性性能と更に通気性を持っています。 雨風から外壁を守りその耐久性は2000時間の対候性試験にも合格しています。 また、色あせ、汚れ、凍害、塩害にも強くメンテナンスが楽なのが嬉しいですね。